Sunday, November 7, 2010

笑えてしまう出来事ベスト3

バンクーバーの秋、冬は曇り・雨が続く毎日で、天気予報が1週間雨なんてことはざらにあるようです。でも実際には週に1,2回、数時間の間だけ晴れ間が見えたりして、貴重な太陽だからか余計に清々しい気持ちになれます。



今日でちょうど1ヶ月。
日本と違う少し笑えてしまう出来事ベスト3を書いてみる。



ベスト3:お釣りが適当
こちらでの買い物は、デビットカードという自分の預金口座から直接、即時(あるいは数日後まで)に引き落とされるクレジットカードに似たカードを使うことが一般的です。

私は、個人的な理由から細かい買い物は全て現金で支払うようにしているんだけど、そこで幾度か面白い経験をしてきました。

それは、"細かいお金への対応が適当"ということ。

例えば、お釣りが¢8(8円くらい)だと、¢10のワンコインでお釣りをくれたり、
端数の¢4をだそうと財布をあさっていると「いいよいいよ!」と出さずに買えたりします。

つまり、¢1コインでのやりとりを極力減らそうとしています。
もちろん人によります。



ベスト2:ホームレスがとても元気
バンクーバー市内のダウンタウンでは、ホームレスがとても多い。
そして、そのホームレスがとても元気なんです。

街を歩いているとほぼ確実に声をかけられ「よう、ブラザー、いくらか恵んでくれよ」だったり「タバコをくれよ、そうするとラッキーな日になるぜ」的に、陽気にしかも結構大きな声で話しかけてきます。

先日訪れたハロウィンの日は、コスプレをしているホームレスがいて、面白かった。
まぁ拾いものなんでしょうけどね。買ってたら笑える。


ベスト1:バスの運転手が適当
こちらでは生活のパイプラインとして欠かせないバス。そのためほぼ毎日乗っているため、色々と目につくことが多く、友達との話題に上がることもしばしば。

あげるとキリがないのですが、とりあえず言うなれば「適当」だということ。

バスが満員に近くなり、これ以上乗れない状況になると、"人が乗っている最中"でもドアを閉めます。(もちろん声も掛けているけど。)なので、ドアに人が挟まる絵が笑えてしまう。

バスの運転が雑で(きっとバスだけではなく、車も横断歩道の割と直前でブレーキを踏むので怖い。)、車内の人は結構倒れそうになっている。

バスの運転途中で、ゴミを捨てに降りてしまう。

とか。


でも、(でも?) 陽気でいい人が多いのが印象で、降りたい場所を告げると気遣って停留所で声を掛けてくれたり、満員で乗れない人には「コーヒーでも飲んで待ってな」的なこと言って笑いを誘ったりなかなか面白い。
まぁ全てが全てそうではないので、真逆もありますけどね。
とにかくユーモアがあって良い。



これら全てに共通しているんだけれど、みんな自分で考えて、自分の指針で動いている事が多い。と感じる。

バス停の手前でも信号が長けりゃドアが開くし、前後のドアのどちらでも降りれる(基本は後ろとなっている。はず。)。

こちらでは仕事のマニュアル的なものの遵守値、守らなきゃいけないことがが低いのか、その間、双方に食い違いがあったら話をすることが多いように思います。

なので、「こういう決まりごとがあるからそうしなきゃいけない」ではなくて、「私はこう思うからこうしている」というとても人間的な行動が多く、個人的には好きです。

と言ってもまだ1ヶ月しか生活してないし、英語もまだチャンとしゃべれないし、仕事もしていないし、自分自身の身に降り掛かっているわけではないので、完全なる推測というか妄想はいってますけどね。

まぁ1ヶ月目はこう思った的な記録として。
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